ビジョンが利益を生み出す 変革型リーダーシップ
『障がい者を納税者に』『やり甲斐と生き甲斐の創造』
を企業理念にしている会社があります。
その企業は宮城県仙台市にあるアップルファームといいます。
社長の渡部哲也さんは
『自分が自分らしく、人が人らしく生きるサポーターになりたい』
という思いで会社をたちあげたそうです。
これまで、
・2人の障がい者と出会い 人生のテーマが見つかる転機になった。
・障がい者が楽しく働くことができる職場 そんな想いからビュッフェレストランをつくった
・弱さと弱さの掛け算で強さにした。(障がい者x生産者=人気のビュッフェレストラン)
・震災で生かされていることに感謝して 働くことの尊さを痛感した。
という経緯を経て、現在、アップルファーム社には85名の社員がいて
そのうち40名は障がい者が、メインの仕事についているまでに成長させてきました。
まさに本物のリーダーシップを発揮している方だと思いました。
自分自身の中に強い動機付があり、行き先が明確である。
社員を大切に敬い、一人ひとりの個性や特長を生かしている。
社員がビジョンに共感し、社長を信頼して喜んでついてくる。
そして企業経営者として社会への貢献という大義のもとに活動しており、自
社のためだけにうごいていない。協力者があらわれる。
成長を模索している企業経営者や管理者にとても大きな示唆があります。